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今日は亡妻の誕生日

今日は亡き妻の誕生日であった。生きていれば今日で満80歳となる。
今日本の女性の平均寿命は満86歳余だそうだ。脳内出血で突然の死は
用意が無いので、倒れた時はなすことを出来なかった。
しかし、倒れた妻を、静かに階段の壇を枕に寝かせて、頭を抱きながら
どうしたら良いだろうかという事を考えた、暫く寝かせて直ぐ電話を取り
119番に電話っした。係りが出て、どうしました?実は家内が急に倒れて
今寝かせてあります。 119お所はどちらですか? ○○町○番地の××です
ハイ分かりました。近くの救急車が10分くらいで参ります。

倒れた瞬間はまだ意識はあり、「手摺がない」と小さな言葉で目が閉じだした。
4,5年前にも「脳梗塞」で倒れたことがあり、その時も同様な階段の下で
あった。その時はやはり救急車で国立病院に駆け込んだが一週間くらいで退院
の運びとなった経緯があった。

今回は隣町のSと言う病院に救急車は運んでくれたがそれでも2,3時間位は
かかったかもしれない。運ぶ途中救急車に同乗して、携帯電話で三人の娘達に
連絡をした。
病院に着くや直ぐCTに入れ、三人の娘達が来た時には集中治療室に運ばれて
全く意識が無い状態であった。
丹東の医者に呼ばれて状況を説明された。「頭の中は充血で真っ白になっている」
との宣告だった。医者の説明では仮に命が持っても恐らく植物人間状態になります」
とのご託宣。
へ生20年4月24日(日)の午前であった。

三人の娘達は母親である妻の意識の無い顔を見ながら手足や身体を毎日タオルで
綺麗に拭く日課となった。私も病院の完全看護治療に何も出来ないが、バスで
駅に行き、電車で二駅の駅前から病院まで又バスで焼く一時間かかるところを毎日
顔を見て手、足をさするだけのことで行くだけであったが出来れば奇跡が起こって
生き返ってくれないかと祈りばかりであった。

4月21日午前3時頃、病院の当直看護婦さんから、どうも死にそうですとの
電話で起こされ、急ぎ娘の運転する車で病院に急いだ。
妻はもう域が切れていたように見えた。4時23分ご臨終です。と当直医者が
脈を診ながら合掌して去って行った。
それから看護婦達の指示で手際良く病院から遺体を我が家に連れ戻し畳の部屋に
安置した。直ぐに葬式の手筈を係りが来てこれも手際よく奨めてくれた。

仏壇のある部屋に安置した妻の遺体を見ながら、一人泣けてくるのが悲しかった。
55年間の生活を共に苦労して、三人の娘を育て、結婚を終らせて、二人で海外
旅行をしたものだ。最初はフランス、スイス、イギリス、ベルギー、フインランド
スエーデン、オーストラリヤ、中国、韓国、ドイツと平成6年から12年ま毎年
よくいたものだ。
平成16年に、住んでいた家屋を倒し、シングルアパート8戸を建て、営業用の
倉庫を理ホームして平成16年から、そこへ移住した。
狭いながらも二人の楽しい生活であった。
妻の幼少時代の従兄弟達との会合を静岡伊東海岸で集まったのは平成19年8月で
あった。その後地区の旅行会で長野県は諏訪地方と松代方面をバス旅行した後に、
簡保の沖縄旅行が無料であったのが最後であった。何時ものことだが、海外、国内
いずれも旅行に出かける時は10日も前からそわそわして興奮状隊に入るのが常で
あった。それほど旅行が好きであったことは確かだった。

15年も前に中国の東北地方(旧満州)旅行では、成田から大連へ、大連の空港に
着くと丹東市人民政府の迎えのベンツが待っていてくれた。丹東までは360km
の距離(東京~仙台)で途中、いろいろと中国ならではの町や人、文化を見ること
が出来た。北朝鮮との国境の鴨緑江では遊覧船で北朝鮮の岸辺10㍍位に近づいた

カナダ旅行では中学時代の級友二組の3組の夫婦で旅行は本当に楽しかった。
イタリヤではポンペイの、フイレンツエ、ローマの遺跡などは忘れ得ない。

実は妻の母親も同じように「脳内出血」で倒れ。何時も家内は血統だから若しもの
時は延命治療をしないで欲しいと娘達に言い残していた。

我が家の墓は遠く多摩地区にあるが、娘達の希望も入れ、何時でも墓参りが出来る
ように近くのお寺を探していたが幸い、家から車で5分くらいのところのお寺の
お墓を買うことが出来て、多摩地区の墓を改葬して妻の四十九日忌の納骨に間に
逢うことが出来た。毎月の月命日には墓参りが出来る。

妻が死ぬ数ヶ月前から二人で近くのお寺を探してはいたが、結局なくなった後に
お寺を決めたが、家内は知っていて反対は無かった。

家内が死んで早や20ヶ月を過ぎたが、この年末になって家内がいたらなあと
思い出させる。まして今日が彼女の誕生日だからかもしれない。




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