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84際になる姉の家に

私は男二人、女二人の兄姉の末子で、兄は学徒出陣で
戦死し姉が二人いる。
上の姉は6歳離れていて、戦時中に結婚し教員の義兄
は52歳の若さで早死にした。しかし息子二人、女の子
一人は夫々所帯を持っているので何かに付け子供達や
孫達が集まっている。

しかし下の姉は私の二学年上で二歳半はなれていて、
終戦後熊本で父の奨める縁談を断りきれず結婚したが
女の子を一人残して婚家を去った。以来上京して、都立
の保育園で働き、間もなく再婚したが子供はいない。

両親が存命中は良く面倒を見ていたが、その両親も、
20年前に相前後して世を去った、96歳と92歳であった

今では夫婦二人で千葉市の公団の分譲住宅に住んで
いて、住宅団地の商店街の空き家を一軒借りて「マージ
ャン屋」を開いている。今日娘と孫の四人で高速道路を
通って初めて姉の所へ行ってきた。
姉は主人と共にこの団地の分譲の家を3軒も購入して、
他人に貸したり一軒は長期の支払いで他人に譲っていた
一軒は賃貸で貸し、他に成田の公団住宅の一軒を二人
の名義で買い、賃貸していた。

他に長野県の佐久市に別荘向きの670㎡の土地を持て
あましている。

80歳半ばになって子供もいず、二人だけの生活で心細く
なったのか、今日の話は、私達も何時死ぬか判らないの
で若し死んだ後のことを頼んで安心して残り余生を過ごし
たいと言うことを聞いてもらいたかったと言う。

生活は充分な年金を支給されているので、心配は無いが
後を始末してくれるものが居ないことが不安だと言う。
特に我が娘の三女も離婚して子供を育てている最中で、
同情しているらしい。

軽井沢の近くの佐久市で別荘用山地を昭和46年前後に
購入して、40数年、とうとう家屋を建てられずにいたが、
以来佐久市から不動産税金の請求が毎年続いている。
本人もどうにもならず、そのまま放棄していた。
権利書を見て、先ず佐久市の地図を広げ、続いて、地元の
不動産屋に問い合わせてみた。同じような物件を広告に
だしているので、気安く声をかけて見た。
曰く、この辺の物件は何十年も、広告に反応は一件も無
いとのことであった。斜面の土地に家屋を建築するとなる
と、先ずは、地面の基礎から工事に多額な費用がかかる
とのことであった。
処分方法を真剣に考えるならば、他の奇抜な方法を考え
無ければならないだろう。さて厄介なことにならなければ
と危惧する。

人生には他人にはわからない色々なことが、襲いかかって
来るものだ。姉の性格はなんでもやったことに関して後悔し
ないと言う楽観的な性格がある。
随分と無駄な金使いを知っているが、この大らかさはお金
には変え難い。今後も悠々と健康マージャン教室を楽しみ
ながら余生を送って欲しいと願っている。



安東高等女学校徽章
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