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金日成は四人いた。

戦前の朝鮮西北部、平安北道に生まれ、旧制中学校4年生
で海軍甲種飛行予科練習生に入隊し、戦後は日本の九州
で真似事だけこれも旧制専門学校で学び、昭和25年、朝鮮
戦争が収束する頃、上京し、営業的な職業に就き、学歴の
無さを痛感したが、時既に遅しと言うわけでもなかったが、
専門知識を持たなかったがために、営業の仕事をしながら、
何十年を無為に過ごしてきて中途半端な人間と相成った。

昭和10年前後、(私は9年小学校入学)朝鮮と満州の国境
鴨緑江、豆満江流域は匪賊、馬賊などが、国境周辺の住居
や駐在所、他の建物などを襲い、金品、家財、食料品、果て
は婦女子も拉致して行くことが新聞などに報道されていた。

まだ子供だったときのことで大人の話から聞いたことは、
日成(キンジッセイ)
が馬賊となって、民家や小さな警察派出
所などを襲撃して女子供までを連れ去って行くと聞いていた
そして、そのキミルソンと言う馬賊は、日本の陸軍士官学校
を出て白い馬に乗って徒党を組んで荒らしまわっているとも
聞いていた。
生活に追われていた頃は、そういうことは思い出しもしなかっ
たが、個人事業を始めて15年ほど経った2000年(平成10年
頃)だったと思うが書店で「金日成は四人いた」李命英著書
の本を見て、小さいときからの興味があった人物の話なので
¥1,800-で買ってみた。
内容は少年の頃の噂に良く似た物語で、特に日本陸軍士官
学校出身の騎兵中尉と言うことが親しみを感じたものだ。

平成10年(2,000年)頃は、パソコンを始めて、インターネット
に夢中になり、北朝鮮問題のBBSを毎日楽しんでいた頃であ
った。年甲斐も無く若い人たちの同じBBS仲間のオフ会にも
何度も出席したものだ。当時はまだ70歳になるかならないか
の年齢であったが、何時もオフ会では最高年齢者であった。
池袋の居酒屋風な店に約14,5人ほどが集まっていた。

何時もはBBSのパソコンの活字ばかりを見て、HNの人たちの
意見を感心しながら読んでいたが、直に自己紹介で顔を見て
より親しみを感じ時間の過ぎるのが速かったことを思い出す。

その中に「郎女」さんと言うHNの女性がいて、彼女の近代的
歴史の話題はとても専門的でいろいろと教えられることが多く
私に取っては歴史の教師であった。
大いに質問し、意外な返答に歴史の勉強の至らなさうを感じる
ことが多かった。しかも、海軍の話も、詳しく恐れ入ったものだ

さて本題の「金日成」のことだが、「金日成は四人いた」と言う
本を読み、北朝鮮の「金日成主席」の事は本物の金日成とは
違うのだとその本には詳しく書かれている。
本物の金日成は日本陸軍士官学校23期の卒業者で騎兵中
尉だったとき満州に渡り、抗日パルチザンの運動をして、何時
の間に行方不明となったという。
陸士23期と言えば明治40年の陸軍士官学校の卒業であろう
現北朝鮮の金日成とは年齢が違う。これは私の父親も朝鮮か
ら引き揚げる前、平壌と新義州の中間点にある「定州」と言う
町で戦後の日本人家族の日本への引き揚げを待つ日本人会
の会長をしていて、平壌の日本人会と連絡を蜜にしながら日
本人家族の無事な引き揚げの機会を待っていたとき、平壌で
は「金日成帰還の演説を見に行って噂よりも大きく年齢が違う
ことで本物の金日成とは違うと感じた話を聞いていたので、
「金日成は四人いた」は読んでいて全く異存を感じなっかた。

郎女女史からご教示頂いた事は、日本陸士を出た金日成こと
金光瑞騎兵中尉は1919年に新義州を経て満州に亡命、抗日
軍の指導者となって、1923年頃その行方が不明となっている
推測ではあるが、1922年の3.1朝鮮独立運動以後、1925年
の日本とソ連の修好条約は金光瑞の立場を失うものであった
に違い無い。彼は共産主義にはなれなかったのだ。

1945年の終戦時は金光瑞(金日成)は60歳近い年寄りであ
っただろう。多分この頃は金光瑞(金日成)は旧満州地帯で
活動出来なくなって、ソ連側の支配下にあったのではないか!
さて、日本の敗戦によって、急遽ソ連ではスターリンの下、北
朝鮮に朝鮮人の独立を指導する人物を決めなくてはならない
ソ連としては朝鮮人の「金光瑞」よりは「金成柱」の方がソ連
軍大尉であり年齢が若い、年齢を取った金光瑞よりは若手の
金成柱を選んだのであろう事は推察できる。
そしてソ連陸軍大尉の金成柱が「金日成」として北朝鮮に派
遣されたものと思われる。さて年配の「金日成」こと「金光瑞」はソ連軍によってラーゲリに収容されたとの推測も出来る。

完結ではないが郎女女史からのご教示に推測したものだ。
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